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今日も元気(だといいな)

80年代アメリカを思いながら聴く番組

全米トップ40を毎週録音して聴いています。80年代のアメリカの番組に日本語で解説がついているという伝説的な番組です。私は82年生まれです。その時代の音楽は父が聴いていました。

https://thewhitenotes.hatenablog.jp/entry/2024/10/12/133934

過去のエントリで父方が広島の出だということはお話ししましたが、父とその兄たちはみなアメリカ人を恐れませんでした。どうやら、日本人の多くは恐れたり又聞きの話をあてにして信用するしないを決めたりするようですが、私たちは直接その本人を試します。父はあるアメリカ人兵士たちと仲良くなり、基地の中にあるおうちに行ったりしていたということです。彼らのほとんどは黒人だったため当時の父も不思議に思っていたようですが、とうとうアメリカ国内の事情については、彼らの兵役期間終了のために帰国するといった段になってから明るみになりました。

「日本では、外国人はただ外国人という扱いを受けるが、俺たちの故郷アメリカでは人種が階級を決める。アメリカに帰りたくない」彼らは泣いて日本を去ったと言います。

私は彼らを探そうか、と父に言いましたが、彼らには彼らの生活がある、きっとうまくいっていると信じて、一切連絡を取ろうとは思わないと。色んな出来事が人類を右往左往させています。無事であるように祈ります。